「フロントガラスのサンシェードは意外と効果がある」こんなことがよく言われていますし、私も同感です。
とはいえ、
・そもそもフロントガラスのサンシェードってなに?
・どういう基準で購入すればいいの
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではそんなフロントガラスのサンシェードについてのお悩みについて解決していきたいと思います。
具体的には
・フロントガラスのサンシェードとは
・フロントガラスのサンシェードの効果と機能
・おすすめ商品3選
・まとめ
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。3分程度で読めますので、まずはご一読ください。
フロントガラスのサンシェードって何?
サンシェードとは「日よけ」のことです。つまりフロントガラスに取り付ける日よけをフロントガラスサンシェードと呼びます。ほかにも、サイドウィンドウやリヤウィンドウに取り付けられるものもあります。最近では一部の高級グレードの車両に、リアガラスやサイドガラスに出し入れ可能なサンシェードが装備されていることもあります。ただし、そういった高級車両以外の車両ではサンシェードは標準装備されいませんので、一般的には市販のものを購入して使用するということになります。
フロントガラスのサンシェードの効果と機能
車のダッシュボードに後からナビを取り付けた方には特におすすめのフロントガラスのサンシェード。ここではそんなサンシェードについて、選び方や効果、機能について紹介していきます。
サンシェードの選び方
サンシェードを選ぶポイントは、以下の3つになります。
- 素材
- 外側につけるか内側につけるか
- 取り付け方法
1.素材
サンシェードの素材は2種類あります。アルミシートのものとメッシュタイプのものです。メッシュタイプは太陽光を通すので、車内の温度上昇を抑える効果はほとんどありません。そのため、光を反射するアルミシートのものがおすすめです。
2.外側か内側か
内側につけるか外側につけるかも重要になってきます。外側につけるほうが断熱効果は高いです。それは、サンシェードが風で冷えるからです。しかし、土や鳥のフンなどの汚れがついてしまうため、洗う手間もかかってしまいあまりおすすめできません。そのためこの記事では、簡単に取り付けられるフロントガラスの内側につけるタイプのサンシェードを紹介していきます。
3.取り付け方法
内側に取り付けるサンシェードは、2種類のタイプがあります。それは、吸盤で取り付けるタイプと、フロントガラスに密着させサンバイザーで抑えるタイプです。
どちらも簡単に取り付けることが可能です。しかし、吸盤で取り付けるタイプは、フロントガラスに吸盤の跡が残ります。加えて、高温になると吸盤が柔らかくなり取れてしまうこともあるので注意が必要です。
サンシェードの効果と機能
サンシェードは、太陽光や熱、紫外線を防いでくれます。そのため、ハンドルやダッシュボード、ナビやドライブレコーダーなどのプラスチック製品などが高温になるのを防ぐ働きがあります。真夏の暑い日にハンドルが触れないほど熱くなっていた、という経験をしたことがあると思います。サンシェードをつけていれば、その問題が簡単に解決できるのです。特にスーパーの買い物などの短時間駐車であればかなりの効果があります。
そして、熱や紫外線を防いでくれるため、ダッシュボードやドライブレコーダーなどの樹脂部品を保護し製品自体の寿命ものばしてくれます。また熱を遮るので、車内の温度上昇も抑えることができ、エアコン効率向上にもつながります。
このようなサンシェードの基本機能からもおわかりと思いますが、サンシェードは快適でエコなドライブのために暑い夏場に限らず年間通じて使用するのがおすすめです。
おすすめサンシェード5選
おすすめの商品は、次の5つです。
価格の表記は、すべてamazon(2018年11月19日時点)の販売価格を使用しています。
<5位>ナポレックス、カーズ 1,281円
<4位>Meltec PBW-11 906円
<3位>Meltec PBK-30 1,980円
<2位>Kmminサンシェード 1,100円
<1位>Hippo、サンシェード2枚セット 799円
以下、それぞれのサンシェードの特徴をご紹介します。
5位 ファミリーにおすすめナポレックス
画像出典:amazon.com
5位は、ナポレックスの車用サンシェードで、ディズニーのカーズが描かれているかわいい商品です。サイズは、縦700mmの横1300mmです。色もイエロー、グレー、ブラック、ブルー、レッドの5色あるので自分の車の色とマッチさせることができます。また自分の車だと一目でわかるので、目印にも使えます。しかし吸盤で取り付けるタイプなので、フロントガラスに吸盤の跡が少しついてしまいます。その点は注意が必要ですが、かわいいサンシェードが欲しい方にはおすすめです。
4位 Meltec PBW-11 吸盤タイプ
画像出典:amazon.com
4位は、Meltec(メルテック)の吸盤で取り付けるタイプのサンシェードです。サイズが次の4種類あります。
- Sサイズ:縦620mm×横1310mm 906円
- Mサイズ:縦730mm×横1360mm 1,200円
- Lサイズ:縦850mm×横1410mm 1,712円
- LLサイズ:縦900mm×横1600mm 1,871円
エアークッションが2層になっており断熱性が高いです。加えて、消臭抗菌加工がされており、消臭効果と抗菌効果を備えているのも嬉しいポイントですね。
3位 Meltec PBK-30 サンバイザー固定タイプ
画像出典:amazon.com
3位は、4位にも入っていたMeltec(メルテック)のサンシェードです。こちらは、吸盤を使わずにサンバイザーで密着させて使うタイプです。キルト生地と2層のエアークッションの3層構造で熱と紫外線を強力にカットしてくれます。もちろん消臭加工と抗菌加工も備えています。
また黒のキルト生地仕立てで、見た目もおしゃれに決まります。サイズも次の4種類が用意されていて車に合う大きさの商品を選ぶことができます。
- Sサイズ:縦600mm×横1300mm 1,980円
- Mサイズ:縦700mm×横1300mm 2,109円
- Lサイズ:縦800mm×横1350mm 2,300円
- LLサイズ:縦900mm×横1400mm 3,358円
2位 Kmminサンバイザー固定タイプ
画像出典:amazon.com
2位は、Kmminのサンシェードです。こちらも3位のサンシェードと同じく吸盤を使わずサンバイザーで密着させて使うタイプです。加えて、コンパクトに折り畳むことができるので、収納しやすく車の中に常備していても邪魔になりにくい特徴があります。そして、サンシェードの両面に酸化亜鉛と酸化銀が吹き付けられており、サンシェード自体も高密度の生地が使われています。そのため、断熱、消臭、抗菌のほかに紫外線も大幅に防いでくれます。
サイズは次の3サイズが用意されています。
- 縦730mm×横1500mm 1,100円
- 縦890mm×横1600mm 1,170円
- 縦930mm×横1670mm 1,170円
1位 Hippoサンシェード
1位は、Hippoの2枚セットのサンシェードで、こちらは左右で分かれている商品です。1枚のサイズは、750mm×790mmで2枚のサンシェードをフロントガラスのサイズに合わせて取り付けるタイプです。こちらも吸盤ではなくサンバイザーで取り付けるタイプで簡単に取り付け可能です。
画像出典:amazon.com
値段も約800円と安く、折り畳み式で収納しやすいというメリットもあります。消臭効果はありませんが、紫外線を99%カットしてくれるので、コストパフォーマンスに優れた商品といえるでしょう。また、1枚ずつ分割して使用することもできますので、後部座席に子供を乗せている場合などは、リアシートでもサンシェードとして使える点もおすすめポイントです。
まとめ
フロントガラスのサンシェードについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。フロントガラスのサンシェードは、車内温度が高くなるのを防ぐだけでなく、ハンドルやダッシュボード、ナビなども保護してくれる便利な商品です。この記事が、みなさんがサンシェードを選ぶ手助けになれば幸いです。